新着情報

新築住宅の基礎工事で足場が組まれたら、その後の工事の流れは?


新築住宅では、基礎工事に結構な時間が掛かります。

 

完成までが待ち遠しいのですが、基礎工事ができ、足場が組まれたら

どのように工事が行われるのかが気になります。

 

基礎工事から足場工事まで、そして足場が組まれた後の工事が

どのように行われるのかといった流れを知っておくと安心です。

 

基礎工事後の足場の大切さや

どのように工事が進んでいくのかについてご紹介しますので、参考にしてください。

 

新築住宅の基礎工事とは

新築住宅を建てる場合には

建物の基礎となる部分をまず作る基礎工事から始まります。

 

そして、基礎工事のためには、地盤が固いかどうかの地盤調査を事前に行う必要があります。

地盤が柔らかい場合は地盤改良工事なども行われます。

 

そして、次に地盤が大丈夫な場合は、いよいよ基礎工事が始まります。

捨てコンクリートを流し、配筋工事をし、生コンクリートを打設していきます。

そこまでが基礎工事です。

 

基礎工事が完了したら次は屋外給排水の配管工事

次に基礎工事が完了したら、屋外給排水の配管工事が行われます。

 

公共の下水道管を道路から敷地内に引き込んだり、接続したり

敷地内部での給排水管を設置し埋め込む工事が実施されます。

 

基礎工事が終わったら足場の組み立て工事が必要

その次に行うのが足場の組み立てを行う工事です。

ここで、なぜ建物も建っていないのに、足場の組み立てを行うのだろうと不思議に思う人が多いでしょう。

 

足場は、これからの「建て方(たてかた)」と言われる作業を安全に行うためにとても重要なものです。

 

足場がない場合は、構造材の上を通って建て方の作業を行う必要があるため

足場を作ることが大切となります。

足場を作って作業をする方が効率的で、安全です。

 

また、足場を作ることで、建物を上に建てて行く場合にも

足場の階段から登って作業がしやすくなるメリットがあるでしょう。

 

そもそも「建て方」とは何?

そもそも「建て方」とは何かですが、建物の骨組み、主要な構造物を組み立てることを指します。

 

基礎の土台を作ったら、その上に骨組みを作る「建て方」へと移行していきます。

土台の据え付けを行い、その上に柱を建て、梁を作り、棟上げまでが「建て方」です。

 

マンションの基礎工事では基礎工事をするのに足場が必要

また、マンションの基礎工事の場合には

基礎工事をするのも大規模な工事になるために足場の組み立てが必要です。

 

基礎の鉄筋や型枠、コンクリート打設をするための足場を作る必要が生じます。

 

広範囲の作業のために、足場に乗って移動しながら作業を行うことが多く

足場の足元にはネットを張って落下防止をしていきます。

 

このように、基礎工事のために足場が必要になったり

建て方のために足場が必要になったりするでしょう。

 

こうした足場は、安全で効率的な作業をするために重要な役割を果たすものと言えます。

 

通路足場(地足場)とは?

ここで、通路足場(地足場)についても詳しくご紹介します。

 

足場には、単管足場、くさび式足場(くさび緊結式足場・ビケ足場)

枠組み足場など種類があります。

 

新築住宅やマンションなどで掘削をした際に

その掘削場所から通路足場(地足場)を単管パイプで組む人や

その他いろいろな組み方をするケースがありますのでご紹介します。

 

単管足場、くさび式足場(くさび緊結式足場・ビケ足場)、枠組み足場のそれぞれのメリットとは

深く掘削して通路足場(地足場)を作る場合ですが

確かな強度の足場を作ることが必要です。

 

単管パイプで作る場合はジョイントしながら強度を増やす必要があるでしょう。

しかし、単管パイプは自由度が高く組める点でメリットが高い足場です。

 

また、くさび式足場(くさび緊結式足場・ビケ足場)で

通路足場(地足場)を作る場合もあります。

 

くさび型のようなものをハンマーで叩きながら足場を組み立てていくのが特徴です。

この場合、手軽に組み立てられる点がメリットです。

 

また、掘削床までが深くて、法面の段差が少ないのであれば

枠組足場にすると早くできていいでしょう。

 

枠組足場の場合、上り下りする階段が付けやすいのがメリットです。

 

基礎工事から足場の流れや役割とは

基礎工事から足場の流れを見てきましたが

コンクリートを打設したならば、その後に足場を作り、いよいよ建て方が始まります。

 

足場は建て方の安全性や効率性のためにとても大切な役割と言えます。

 

新築住宅の基礎工事に約4週間程度~約5週間程度

そこから足場を組むのに1日かかると予定を考えておくといいでしょう。

 

こうした足場の組み立てを含めた工事を仮設工事と言い

仮設工事では次のようなことがいろいろ行われますので

足場以外の予定も参考にしてください。

 

足場を含めた仮設工事のご紹介

まず、建て方のための仮設工事としては足場の組み立てが行われます。

足場には作業用の床が設けられ、ネットが張られて落下防止の対策などが取られます。

 

そして、工事の外周を柵で囲い、仮設トイレなどが設置されていきます。

また工事のために使う仮設の電気や水道なども作られていきます。

 

また、建設資材を保護する養生シートやボードなども置かれます。

 

新築住宅の基礎工事から足場の流れではこれからの安全性と効率性を大事に!

新築住宅の基礎工事から足場の組み立てまでの流れを知ると

新築住宅の施工で足場が早く作られる理由についても納得するでしょう。

 

これからの建て方を行うために、作業の安全性と効率を確保する重要なものです。

 

足場が安全に、そして効率的に作られることによって、その後の作業も変わってきます。

基礎工事も住宅を建てるに当たっては大事な部分ですが、基礎工事後の足場作りも大切なものです。

 

どちらも業績のある専門業者に依頼することで安心できるでしょう。

安心で安全な作業がスムーズに行われることを考えて依頼してみるといいでしょう。

 

福岡市の住宅基礎工事は有限会社 成蹊技研にお任せ下さい。


会社名:有限会社 成蹊技建

住所:〒819-1583 福岡県糸島市三雲667-2

TEL:092-324-8430 
FAX:092-322-0045

営業時間:7:00~17:00

pagetop